このブログの要点
〇長野博樹氏を講師に迎え、第4回かくとべの寺子屋、町政報告会を開催
〇当別町の魅力は世界に通用するが、まだまだ知名度が低い
〇冬の観光、周遊、スウェーデンヒルズ、伊達家など様々なコンテンツを活用する
〇まずは「シビックプライド」。町民がほこりを持つことが大切
5月24日、第4回となるかくとべの寺子屋を開催したしました。


【1年ぶりに寺子屋&町政報告会を開催します!】 – 当別町議会議員 角田広佑(かくたひろすけ)
※開催報告はありません
今回は、「観光のプロが描く!当別未来地図」と題し、当別町の観光の可能性について、北海道観光機構の長野博樹氏を迎え、開催いたしました。
リアル参加で13名、オンラインで3名の参加がありました。

また、池端ひであき道議会議員、山﨑公司当別町議会議員にもご参加いただきました。


内容としては、約60分、長野氏より講演をいただき、その後わたしの町政報告、その後質疑応答の流れで行いました。
Zoomの文字起こしから作成した要約を記します。長文のため要点を太字で記しております。
※一部、講演と町政報告の内容がリンクしております。ご了承ください。
北海道観光機構の長野博樹氏を講師に迎え、当別町の観光ポテンシャルと今後の戦略について議論した。当別町は外国人宿泊客が前年比7185%増加し、2年連続で日本一の外国人訪問者比率を達成している。世界に通用する観光地としての可能性が確認され、特に欧米富裕層をターゲットとした戦略の重要性が示された。
観光推進の次ステップ:ロイズ、スウェーデンヒルズ、道の駅などの既存コンテンツを活かし、情報発信の強化に注力する
ターゲット層の明確化:アジア圏に加え、欧米富裕層を新たなターゲットとして設定
広域連携の推進:札幌市を中心とした連携中枢都市圏の枠組みを活用し、近隣自治体との観光連携を強化する
シビックプライドの醸成:町民が当別町に誇りを持つことが観光振興の基盤であることを確認
【当別町の観光の現状】
外国人観光客の急増
外国人宿泊客が14人から1,600人へ急増(前年比7185%)
2年連続で外国人訪問者比率日本一を達成
ロイズの影響により莫大な経済効果が発生
【主要観光コンテンツ】
ロイズタウン:世界が認めるチョコレートの聖地として確立
スウェーデンヒルズ:欧米人誘致の重要なアドバンテージ
道の駅とうべつ:IKEAポップアップストアが話題を集め、予約困難な状況
歴史・文化資源:伊達藩の歴史、当別神社など
【観光振興の戦略提言】
情報発信の強化
YouTube、SNSを活用したデジタルプロモーション
デザイン・ロゴ・パンフレットによるブランドイメージの確立
海外、特に欧米向けの情報発信が急務
【欧米富裕層の誘致】
スウェーデンヒルズという独自の強みを活かす
文化体験と自然体験を融合したアドベンチャートラベルの提供
英語対応ガイドの育成が必要
【周遊性の向上】
ロイズから市街地への人の流れを創出
スウェーデンヒルズ、道の駅、中心部を結ぶ周遊ルートの整備
観光バス・シャトルバスの運行検討
【広域連携の推進】
札幌市、石狩市、新篠津村などとの連携
石屋製菓(白い恋人パーク)との相乗効果創出
振興局を超えた月形町などとの連携可能性
【当別町が直面する課題】
医療大学移転問題
約900人の人口減少が予測される
経済損失:住民税、賃貸住宅、小売・飲食業、アルバイト雇用の減少
体育施設と薬草園は一部残留の可能性
【インフラ・サービスの課題】
宿泊施設の不足が今後の課題となる可能性
冬季観光コンテンツの開発が必要
周遊を支える交通手段の整備
【冬季観光の強化】
雪の多さを逆手に取った観光開発(美唄市の成功事例)
スノーモビル、雪遊び体験などの提供
【観光人材の育成】
小学生からの観光教育(沖縄県の事例)
高校での観光教育科目の活用
地域住民によるおもてなし文化の醸成(東川町の事例)
【参考事例】
東川町:住民満足度の高さが観光客受入の土壌を形成。写真甲子園を通じた住民参加型の観光振興により、外国人公設学校の誘致に成功
鹿部町:漁師のお母さんが作る煮魚料理が海外観光客に人気。ハワイからの観光客が殺到し、修学旅行の受入も拡大(300人体制へ)
美唄市:雪不足の年にゴルフ場を活用したスノーモビル体験で爆発的に観光客が増加。現在は組織化して冬季観光を推進
長文ですが、以上のような講演をしていただきました。冒頭の要点について、当別町の可能性をご講義いただきました。
併せて角田の町政報告において、「税収減のスパイラル」から脱却するためのヒント、そして定住人口重視から「関係人口」を重視した政策が必要だることを説明いたしました。


町政報告の内容はすこし解説を加え、あらためてご報告いたします。
聴講いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
