統一地方選第一ラウンド真っ只中ですね。
北海道知事選挙、北海道議会議員選挙、札幌市長選挙、札幌市議会議員選挙
それぞれの熱戦が繰り広げられています。
そんな中、選挙カーを見たことある人は、こんなフレーズを聞いたことがあると思います
「〇〇、〇〇△△でございます」
「〇〇をどうぞよろしくお願いいたします」
「〇〇を勝たせてください!」
これを聞いて誰しもが思うこととして、
「名前ばっかりうるさい」
「もっと大事なこと話せばいいのに」
「自分好きなの?」
ということを感じた人、少なからずいるのではないでしょうか。
戦略的にも、有効な手段(すりこみされるかもしれませんが)ではないようにも思えますが
なぜどの選挙カーも一様におなじように名前を連呼するのでしょうか?
これ実は、法律で決められています(!!)
公職選挙法の中に規定がありまして、要約すると、
① 街頭演説以外での演説行為は禁止(いわゆる「流し街宣」)
② でも、名前などの連呼は認められている(いわゆる「連呼行為」)
ということで、やりたくて連呼して走っているのではなく
そうしないと選挙違反だからなのです。
もし候補者の訴えを聞きたい場合は
・事前に周知されている演説会場(SNSなどで情報発信していることが多い)に行く
・出向く選挙カーについていって、止まったところで聞く
・集会所等で開催される個人演説会に参加する
・SNS等のライブ配信を聞く
という方法があります。
少々面倒ではありますが、候補者の訴えを直に聞くことは、選択する意味でとても大切ですので、
ぜひ、みなさんの訴えを聞いてみてくださいね!