8月6日。
広島に原子力爆弾が投下され、一瞬にして広島市は焦土と化してしまいました。
本日、大通公園で行われた「ダイ・イン」に参加いたしました。

主催は原水爆禁止札幌地区協議会。議長は竹内有美札幌市議会議員。



各局テレビ取材もありました。私も少し映っています。
私は昨年、広島市を訪れ、原爆資料館へも足を運びました。
あわせて読みたい


「災」を考える③戦災を「おこさせない」
兵庫の2地点の自費視察 https://kaku-tobe.com/2024/10/01/%e3%80%8c%e7%81%bd%e3%80%8d%e3%82%92%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b%e2%91%a0%e5%9c%b0%e9%9c%87%e3%81%ab%e...
その時から、戦争の惨禍を二度と引き起こしてはならない。原爆だけでなく、すべての戦争を終結させ、平和を誠実に希求しなければならない。この時わたしは心から感じました。
そして今年。
参議院選挙中に、とある候補・・・とオブラートに包むのはやめにします。
参政党の塩入清香議員(当時候補者)が
「核武装は安上がり」
と発言し、話題となりました。個人的見解というのが末恐ろしいです。
本日、広島市で行われた式典では、
その話題に触れたかのような演説を広島県知事が行っています。
1:00頃の
「核抑止がますます重要だと声高に叫ぶ人たちがいます。しかし本当にそうでしょうか」
湯崎知事の演説は、毎年本当に重みがある。
この世の中に警鐘を鳴らしている。
そんな発言を、被爆国である日本の、しかも国会議員が行っている。
きっと知事は内心怒り心頭だったんだと思います。
世界だけではなく、いまの日本に対する危機感を、知事は冷静ながら、力強く訴えられておりました。
世界情勢もさることながら、今の日本も本当に平和を求めようとしているんだろうか??
子どもたちから「どうすれば戦争は終わるんですか?」と問われたら
「核武装で」
と言えるんでしょうか。
核廃絶は実現しなければ死も意味し得る
この言葉は、議員、そして参政党にはどう聞こえたんでしょうかね。馬耳東風なんでしょうね。