「災」を考える②震災を「わすれない」

9月20日

E-Diffenceの視察後、

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神戸市にある

「人と防災未来センター」

に伺いました。

人と防災未来センター HP
https://www.dri.ne.jp

阪神淡路大震災を経て、平成14年4月に兵庫県が設置した施設です。阪神・淡路大震災の経験を語り継ぎ、その教訓を未来に生かすことを通じて、災害文化の形成、地域防災力の向上、防災政策の開発支援を図り、安全・安心な市民協働・減災社会の実現に貢献することをミッションとしており、「減災社会の実現」と「いのちの大切さ」「共に生きることの素晴らしさ」を発信する施設です。
また、災害時の備えや減災を学ぶための教育プログラムやイベントが開催されています。

施設は西館と東館に分かれており、

まずは西館にて地震発生と、復興に関するムービーを閲覧してから、震災遺品の展示コーナーや、防災減災の関連知識を学ぶコーナーを見学できます。

東館では、VR等を使用した災害体験や、災害対策や防災を実体験し、来る災害に備える知識と技術を身に付ける設備がありました。

阪神淡路大震災も、誰しもが起こる事を想像しなかった、まさに

「青天の霹靂」

だからこそ、災害対策は、いつ起こるか分からないからこそ、常時の備えが肝心であることを、あらためて考える契機となる施設でした。

被災した阪神高速道路のコンクリート橋脚の遺構

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