そもそも「政治」って?【長文です】

このHPとブログを立ち上げてから、このテーマを書こうと思っていました。
どうしても難しくなってしまいがちな話題なので、なるべくライトになることを心がけますw

「政治」のはじまりは???

そもそも政治の始まりはいつからなのか?日本を例にとってみると、、、
狩猟採集の文化から、農耕文化にかわり、
貧富や身分の格差が生まれ、そこに統治するものとされるものの関係が生まれます。

やがて日本の中に「国」が生まれ、その国を統治すること、それが政治の始まりとされています。

政治を行うためには、きまりごと、つまり法律が必要になります。
日本の歴史で初の法律は、あの聖徳太子が制定した「十七条憲法」と認識されがちなのですが、
正式には、701年に制定された「大宝律令」とされています。

わたしではありません

「政」は、「祭り」???

また政治は当初、祭祀を取り仕切るものが行うのが慣例でした。
「祭祀」とは、先祖をまつる祭典を指します。
「祭政一致」と言って、神仏を祭ることと政治が一体であるという考えのもと、
政治が行われていました。
つまり「政教一致」です。いまは政教分離なので、正反対ですね。

「政」は「まつりごと」と読み、領土や人民を統治する、という意味合いを持ちます。

「政治」とは、まつりごとを統治する、ということになりますね。
(誤った解釈だったらすみません💦)

政治家としての「議員」は行政のチェッカー

では、政治家、さらに言えば議員はどのような役割があるのでしょうか。
まずひとつに、行政のチェック機能があります。

わたしたち住民は、首長(市町村長)をトップとする行政機関(つまり役所)
が決定する制度(条例)に基づいて行われるサービスの提供(行政サービス)を受けます。

道路の整備、ごみ取集、除排雪など、様々なサービスを行政が行うわけですが、
このサービスが適切に行われているか、間違った運用をしていないか、住民の期待するサービス
を提供しているかを、合議体、つまり議会をもって審議します。

この議会を運営し、議決するのが議員です。
そしてその議員を選出する方法が、「選挙」なのですね。

議員が議論する場が議会

実は、無関心でした・・・

そんな角田ですが、当初は政治には関心がありませんでした。
必要なことはわかっていても、どこか他人事にしか感じていませんでした。
しかし、政治って大切だ、ということを感じさせたエピソードがあります。

ある街に、学校が新設されたのですが、最寄り駅からキャンパスにいくには、
ひとつ道路をまたがなければなりません。
ところがこの道路、幹線道路からの抜け道になっているのか、
車の往来が大変多い。当然危険が伴います。地域住民も困っています。

そこで、地元議員が聞き取りし、現地調査し、行政機関に働き掛けた結果・・・

道路に横断歩道が設置されたのです!!

住民の要望が叶った!

これこそが、行政をチェックする、議員のあるべき姿ではないか、と感じ、
政治、さらには政治家は重要な存在であることを感じる結果となりました。

長文となりましたが、政治の原点、そして政治の役割を解説いたしました。
もう少しわかりやすく書ければよかったのですが・・・どうも小難しくなりますね💦

今後も政治が身近になるような情報を発信していきますね。ごらんいただき、ありがとうございました^^

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